トップ >> 葬儀は新たなる旅立ち

葬儀の場で考えたこと

人が死んだらどこへいくのだろうか。これは人類いまだかつて解決したことのない大問題である。人はなぜ生きるのか、に匹敵するテーマといえよう。生前の行為によって天国か地獄にいく、というのはどの宗教による考え方であろうか。そういえば仏教では、地獄については延々と細かいことが描写されていても、天国についてはどんな世界なのかイメージがわかない。生きる者を戒めることが目的の宗教だからなのか、それともすぐに転生するため天国などないのか…。そんなことをつらつらと考えながら、友人の葬儀に参列した。いつ行っても葬儀とは楽しいものではない。

仏教は人を救わないのか

仏教が人を戒める宗教なら、キリスト教は人を救う宗教にあたるのだろうか。いつでも神が見守ってくれて、あらゆる試練も神の思し召しと思えば辛くないのかもしれない。しかし仏はそこまで親切ではないらしい。修行を積みことでしかこの輪廻からは逃れられぬのだ。葬儀も新たなる苦しみの始まりである。それはあまりにしんどいから、ナムアミダブツと唱えれば極楽浄土に行けると言うならばそれにすがりたくなる気持ちもわかる。全ての人が死を迎えて葬儀をすれば楽になれる、そう心から信じられれば生きるのももっと楽になるのではないか…。

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